癌は日本人の死因の第1位で、大腸癌は男性の死亡率の第3位、女性の第1位です。近年、食事の欧米化に伴って大腸癌は増加しています。大腸癌は自覚症状のない早期に発見することが大切です。便秘や血便などの症状が現れたときはすでに癌が大きく成長し、手遅れになることがあります。がん危険年齢の40歳を過ぎたら症状がなくても大腸癌検診を受けましょう。
大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入して腸の中を直接観察します。当院では特殊なガスを用いて検査を行いますので、カメラ挿入時の苦痛を軽減します。
また、当院では拡大機能を搭載した最新の内視鏡システムを導入しており大腸癌の早期発見を目指しています。
内視鏡手術が可能な早期大腸癌は、当院で治療することも可能です。
検診で受けた便検査で異常を指摘され、大腸カメラを施行しました。進行癌で手術を行いました。